恋しい釜山
渡韓したい。
2020年1月に行ったのが最後の渡韓なので、もう一年半以上が経ってしまいました。
コロナという言葉が聞こえ始めた当初は、まさかこんなに大ごとに、そして長期戦になるとは想像もしてなくて、近かったはずの釜山が今や信じられないくらい遠く感じます。
韓国料理が食べたいとか、韓国コスメや服やアクセサリーが買いたいとか、どこどこに行きたいとか、そういうのじゃなくて、単純にただ釜山に行きたいです。何をするわけでもなく。どことなく懐かしくて、海の匂いが混じった街の匂いが本当に恋しい。
母と行くことが多かったのですが、いつも釜山に行ったら何をするわけでもなく、ただのんびり、週末を過ごすみたいに過ごしてました。
朝食を食べて、近くを適当に歩いて買い物をして、ロッテ百貨店に行って本屋さんで本買って、疲れたら目に入ったカフェに入って休憩して、夕方になったらロッテの屋上庭園のベンチに座って夕日を見て。
私は南浦にあるロッテ百貨店によく行っていたので、海が見えて、吹き抜ける風も海の匂いがしました。
釜山は初めて行った時から私にとってなんだか「懐かしい街」でした。
他人に無関心かと思えば、困ってる時は(時には困ってなくても)遠慮なく差し伸べられる手の優しさに癒されました。夜でも街中は健康的な活気で満ち溢れていて、お店を切り盛りするたくましいおばさま方に元気を貰って。一見ぶっきらぼうに見えることもあるけど、すごくあたたかい街です。
これまで釜山に行った中で、特に大きなハプニングやトラブルはなかったですが、それでもたくさん助けてもらって、釜山が大好きになりました。
「福岡好きでよく行くよ」という方の多さにもびっくりしました。日本人と分かると日本語で話しかけてくださる方も本当に多い。
あと、今釜山に関する記事も書いてるので、完成したら皆さんにも読んでいただけると嬉しいなーと思ってます。
いつになったら行けようになるのか、全く目処も立たない現状ですが、いつかまた行ける日を待ちながら、韓国語の勉強でもゆるゆるとしたいと思います。
では。