澪のコスメブログ

韓国旅行とか、韓国コスメとか、iHerbとか、その他とか。韓国好きによる雑多なブログです。

【韓国旅行レポ②】変わったこと、変わらないこと。 〜釜山の様子編〜

 

渡韓 韓国旅行 釜山



こんにちは!

うかうかしているうちにすっかり月日が経って既に3ヶ月以上前のことになってしまいましたが、前回に引き続き、2022年11月に渡韓した時のことについてです。

 

今回は、コロナ期を経て変わったこと、変わらないことに焦点を当てて実際に釜山で経験したこと、感じたことをお伝えできればと思います。

 

 

変わったこと

①日本人観光客が少ない

以前はどこに行っても日本語が聞こえてきていた釜山。

私が行った11月下旬の段階では、3日間で殆ど日本語を聞きませんでした。西面駅で2組、ホテルの近くで1組くらい。

それ以外は街を歩いていてもロッテ百貨店でうろうろしていても日本人の姿は殆ど見られず、まだまだ日本人観光客は多くないようでした。

 

②店員さんの接客

コロナ前は見た目で日本人と分かったら必要最低限の会話で会計を済ませてくれていたのですが、今は観光客があまり来ないせいか、「ポイントカードはありますか? 作られますか? 領収書は必要ですか? ○○は必要ですか?」というふうに、色々と質問が多かったです。

前は外国人観光客とわかると英語や日本語で対応されることも多かったですが、今回は3日間通して全て店員さんは韓国語。ホテルのチェックインも全て韓国語でした。

(あ、でも一箇所だけ日本語がお上手なおじさまで、「どこから来られましたか?」と聞かれ「日本からです」と韓国語で返していると、途中から日本語で話して下さりました。)

 

コロナ前は釜山に旅行に行っても日本語ができる方が多かったこともありほぼ韓国語を使うことはなかったのですが、今回はその逆でほとんど韓国語だったので、以前とのギャップを感じました。

でももう少し観光客が増えたら元通りになると思います!(あれから2ヶ月ちょい経った今はどうなんだろう?)

 

個人的には、英語が絶望的に分からないので、気を利かせて英語で話されるより、まだ少しだけわかる韓国語の方が楽でした。

 

③行ってたお店が潰れてる

 

いや〜〜これは参りました。

 

2020年1月がコロナ前の最後の渡韓だったんですが、その頃によく行ってたお気に入りのご飯屋さんがことごとく潰れて無くなってました。

地元の方で賑わってたお店も多いのに…コロナ恐ろしや…

これから新しく開拓する必要があります。

 

また、光復路の路面店も至る所でテナント募集の文字。コスメショップの路面店もかなり減ってました。

がらんとした空っぽのお店を見ると、なんだか寂しい気持ちになりました。

 

④最新の情報が少ない

③でも書いた通り、行っていたお店もことごとく潰れていたりと、以前とはかなり変わっています。

何かしよう・どこか行こうと情報を探そうにも、この空白の3年間のせいで、出てくるネット上の情報が古い…!!

調べて出てきたお店が今もまだ存在しているか、観光客向けのサービスなどが今も行われているかなど、ちゃんと調べる必要があります。

3年あればこんなに変わるんだと痛感しました。

情報集めをする際は、情報の更新日を確認したり、現在もそのままかをしっかり確認することをおすすめします。

 

なので私は現地にいる間は、殆ど検索はNAVERNAVER MAPで行いました。

韓国ではほとんどの方がNAVERを使うので、Google Mapの情報だと更新されておらず古いこともしばしば。もう閉店したお店が表示されていたり、逆に新しいお店が表示されていないことも多いです。その点現地の方が使っているNAVERだとリアルタイムの情報を得ることができます。

ご飯屋さんやカフェなどを調べる時も、NAVER MAPを使うことが多いのですが、場所の把握もしやすいですし、メニューや写真が載ってるので簡単に情報収集ができます。レビューも確認できますし、おすすめです。

 

 

⑤物価の上昇

これはもうほんとに、コロナ前と比べ、ほぼ100%のお店が値上がりしてると思っていいと思います。

金額に関しては、ほんとに直近(半年以内とか)の情報じゃないと値上がりしてる可能性があります。日本も日々値上げ値上げなので、これは日韓関係なくですね…

とはいえ近頃の韓国の物価上昇は凄まじいので、以前は「韓国はご飯が安くてコスパがいい!」という印象でしたが、今は日本と同じくらいかな?という気がします(もちろん物によりますが

 

変わらないこと

3年で色々変わっても、やっぱり変わらないものもありまして。

情が深い、釜山

やっぱり人の優しさは変わらずでした。

行きの飛行機で安全ベルトの外し方が分からず、戸惑っていた私のベルトを外してくれた隣の席の韓国人の女性。

空港駅のコンビニでT-moneyカードを購入したら、わざわざお店の外に出てきてちゃんとチャージできたか聞いてくれた店員のおばさま。

西面駅での乗り換えでエレベーターを探していたら颯爽と教えてくださった、釜山アジュンマ感満載のおばさま。

「日本人ですか?」「味大丈夫ですか?」「いい旅行送ってくださいね〜」と優しく声をかけて下さったカルグクス屋さんのおばさま。

その他にも、私のとっても拙い韓国語にもみなさん優しく対応してくださいました。

 

何度行ってもその度に温かさに触れることができて、ますます釜山が好きになります。

 

 

 

次の渡韓は来月!

来月の渡韓までには11月分のレポを全て書き終えることを目標にしてるので、次からはいよいよ旅のレポを書いていきたいと思います。

 

 

 

では。