【韓国旅行レポ①】2年10ヶ月ぶりの渡韓! 〜準備・移動編〜
みなさんお久しぶりです。
先日、2年10ヶ月ぶりに釜山に渡韓してきました!
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜長かった!
これから何記事かに分けて渡韓レポを書いていきたいと思います。
まず最初記事は、
準備と手続き、行き帰りの流れと様子
に焦点を当てて書き残していきたいと思います。
・どんな準備が必要なのか?
・出入国の手続きや流れについて
・空港や港での様子
について経験したことや思ったことを書いていきます。
ちなみに今回は、
行き→飛行機
帰り→クイーンビートル(船)
だったため、行きは空港での流れ、帰りは港での流れについて書きますね。
また、クイーンビートル乗船の感想も一緒にお伝えできればと思います!
渡韓前に準備しておくこと
今回私が渡韓前に登録や申請を行ったのは下記の3つになります。
①K-ETA
②Q-CODE
③Visit Japan Web
①②は韓国に行く時に必要なもの、③は日本に帰って来る時に必要なもの、という感じです。
①K-ETA
1番入力項目が多く申請が大変だったのがK-ETAでした。
出発の72時間前までに申請が必要とのことでしたが、不安なので2週間前位に申請しました。
韓国語と英語表示しかないため、最初画面を見ただけでちょっと挫折しそうになる人も多いはず…
ネットで書き方手順を探して参考にしながら記入していったのですが、お手本を見ててもわかり辛いところも多々ありました。
パスポートの写真や顔写真をアップロードしなければいけないのですが、めちゃくちゃ小さいサイズの画像しかアップロードできないため、画像をリサイズしたりする手間もあります。
申請後に旅先での連絡先と宿泊先の住所を間違っていることが判明しましたが、さほど重要視されない項目なのか、特に問題なく申請が通りました。
当日は、出発する空港でのチェックイン時に、カウンターで許可書画面のスクショを見せればOKでした。
②Q-CODE
3日前から登録可能です。
Q-CODEも英語・韓国語表記のみですが、K-ETAと比べて格段に楽でした。
入力項目も多くなかったので、サクサク進められた感じです。
当日は、韓国入国の際に、QRコードのスクショを機械にかざせばOKでした。
③Visit Japan Web
こちらは日本側のものなので、日本語表記のため、入力も困らず進めることができました。
ワクチンの接種証明を写真に撮って送ったりするので、手元にワクチン接種証明の紙が必要です。
当日は、釜山旅客ターミナルのカウンターに並ぶ前にいる職員の方に見せればOKでした。博多港着時ももう一度見せる必要があります。
ターミナルでは、QRコードではなく、その上に表示されている「青色」表示と個人情報の欄を確認されてました。
出入国の手続き・流れについて
出国時:空港の場合
行きは8:55福岡空港発の飛行機のため、2時間前の7時に空港へ到着しました。
国際ターミナルはまだガラガラの状態。
人もまばらだし、そもそもカウンターがほとんど空いてない状態です。
朝早いのもあり、寂しい感じです。
案内板を探してチェックインカウンターの場所をチェックします。
1番上に搭乗予定の便の表記がありました。
Aカウンターとのことなので、1番端のカウンターへ。
それにしてもこうやって見るとほとんど韓国行きですね。
1番端のレーンに行くと、すでにカウンターに列が。
パッと見た感じ、ほとんどが韓国の方で、日本人はほとんど見かけませんでした。
並んで順番を待ちますが、コロナ前と比べて時間がかかる様子。
私の番が来て、パスポートなどを提示する際に、K-ETAの提示を求められました。
予め許可書の画面のスクショを撮っていたので、その画像を見せたらOKでした。同行していた母は紙に印刷していたので、その紙を見せてました。
K-ETAを見せたのはこのカウンターでのチェックイン時のみ。
その後の荷物検査なども、途中検温がある以外は特に以前と変わらない進行でした。
後日乗った飛行機の実績を見たら、
9:09発→9:43着になっていて、その間まさかの 34分!!
近すぎる!早すぎる!!
到着後も、Q-CODEを機械にかざしてスキャンさせる程度で、以前とほぼ変わらない流れでした。
ほとんど待ち時感なく進んだので、10時過ぎには自由の身に。
体感としては、事前に申請・登録だけしっかりしておけば、コロナ前とほとんど一緒でした。
唯一時間がかかったのが出発前のチェックイン時のみで、そのほかはとてもスムーズな印象です。
帰国時:釜山旅客ターミナル(港)の場合
行きの飛行機はスムーズでしたが、帰りのビートルが中々大変でした…
以前なら1時間前着でも大丈夫でしたが、今回は念のため1時間半前にはターミナルへ到着しました。
一階でWi-Fiを返却して、2階に向かうとすでにカウンター前に人だかりが。
列に並ぼうとすると職員の方に声を掛けられて、
「パスポートとVisit Japan Webの青色の画面をだしてくださいね〜」
とのこと。
スクショ撮り忘れていたので、Free Wi-Fiに繋いでページを開こうとするも中々つながらず。しばらく試して無事ログインして開くことが出来たので、画面を見せ、検温を済ませると列に並ぶことができました。
画面の確認の際は、QRコードではなく、その上の「青色」の表示と個人情報確認しているとのこと。
確認済みの証をもらい、列に並びます。
発券自体は以前と変わらずスムーズ。
チケットをもらって待合スペースへ進みます。
コロナ前とは椅子の配置が変わって、ちょっとおしゃれな雰囲気になってました。(人が多すぎて写真が撮れなかった
待合スペースは行きの飛行機とは違い殆どが日本人。かなりの人でした。
乗船開始のアナウンスが流れゲートを潜りますが、乗り込み直前で動きが遅くなり長蛇の列に。どうやら、船への乗り口の橋の部分で人数制限のため定期的にストップがかかってる模様でした。周りからは「この前もこんな感じで出発遅れたんだよね〜」との声。
動いては止まり、動いては止まりを繰り返し、いざ乗船。
以下、クイーンビートルに乗ってみた感想です。
荷物置き場
旧ビートルに比べてたっぷりスペースが取られている印象。
座席
1人用、2人用、3人用、4人用と分かれているので、旧ビートルのように知らない人が隣に座ることは殆どなさそう。
揺れ
私が乗船した日の波が、0.5〜1mで安心していたら、想像以上に揺れる。
旧ビートルより揺れる印象。
走行中席を立って歩くにも、バランスを崩しそうになることも。船酔いの薬を飲んでなかったら酔っていたかも。
時間
旧ビートル:3時間5分
クイーンビート:3時間40分
旧ビートルより35分長くなって、やっぱりちょっと長いな〜という印象。
ざっと箇条書きにしてみるとこんな感じでした。
乗船時間は旧ビートルと比べ表面上は35分延長という感じですが、私が先日乗ったときは、
15:00出発
↓
18:40到着
↓
19:20下船
↓
19:35入国完了
といったスケジュールでした。(多少の誤差はあるかも
到着後、以前はすぐに下船することができたのですが、現在はコロナの影響で、船内で全員の検温が終わらないと下船できないとのこと。到着から下船まで1時間弱かかりました。
下船OKのアナウンスが流れた後は、乗客が一斉に立ち上がり出口に向かうのですが、導線整理やスタッフの案内もないため、荷物置き場で大渋滞&大混乱。
「これだったら次からは飛行機だね」という声があちらこちらで聞こえてました。
下船したあとも混雑のため順番待ちが何度かあったりで、コロナ前との差を痛感…!
元々旧ビートル時代は渡韓といえばもっぱらビートル派だった私がクイーンビートルに乗ってみた総合的な感想としては、
「しばらくは飛行機かな…」
という感じです。
元々私が飛行機と比べて旧ビートルが圧倒的に好きだった理由は
①移動時間は長いが、港に1時間前に着けば余裕なスピーディーさ。
②荷物制限の緩さ
③中心地への近さ
の3点でした。
①の時間に関しては、飛行機が約1時間、旧ビートルが約3時間で2時間差があったのですが、飛行機だと空港へ2時間前に行かなければいけないことや、中心部までの移動時間があるため、総合すると中心部までの所要時間は同じくらいか、船がやや短いくらいでした。
それに加え手続きの手間や荷物制限が緩いので、旧ビートル派だった私。
しかし今回
13:30釜山ターミナル着
↓
19:35入国完了
およそ6時間拘束…!!
これは長い〜〜〜〜〜〜
正直結構疲れました…!!!
きっともう少ししたら導線整理もされて流れも改善するのかな〜とは思うのですが、しばらくは飛行機での渡韓にしようかなと思います。
ただ、もしかしたら行きはサクサクでも、帰国時は飛行機も時間かかる可能性も……?
色々情報を見つつ、次渡韓時の交通手段を決めたいと思います。
次の記事では、コロナ期を経て変わったこと、変わらないことについて書きたいと思います。
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜!